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平成29年7月10日(月) 生徒朝礼

2017年07月10日(月) |校長室より

早いもので、1学期も残すところ10日程となりました。

先ず、先週の九州北部への豪雨で大きな被害が出ていることについては、皆さんもニュースなどで知っていると思います。

私達が今できること………、それは被災地の皆さんが一日も早く元の生活ができるよう、毎日の朝の参拝で、親神様・教祖にお祈りさせていただくことです。

どうか一手一つに、心からお祈りをさせていただきましょう。

 

さて、先月6月は前期生徒会のまとめでした。前期生徒会の皆さんには、卒業生を送る「別れの会」をはじめ、平成29年度の前期生徒会活動の上に、6月の学級協議会・生徒総会等々、最後までしっかり役目を果たしてくれました。本当にご苦労様でした。

 

今日は、生徒朝礼に先立ち、後期生徒会の任命式を行いました。

先月の立会演説では、

■「笑顔は人を笑顔にできる。自然と笑顔のでる学校にしたい」

■「天中を笑顔のある、楽しい学校にしたい」

■「コミュニケーションを大切に、天中をより良い環境にしたい」

等、天理中学校のためになることを生徒会活動で実行したいと、力強く全校生に語ってくれました。積極的な生徒会活動が展開されることを期待しています。

後期生徒会のみなさん、どうぞよろしくお願い致します。

 

今日はもう一つ、先週の人権教育講演会に来て下さった、生田依子先生のことをお話しします。

生田先生には、日本南極地域観測隊に参加されたお話を、映像を交えながらわかりやすく聞かせていただきましたね。

時間の関係で詳しく紹介できませんでしたが、生田先生は、県内の中学校から天理高校へ進学されました。その頃から、理科が大好きで、特に様々な生き物、生物に興味があったと聞きます。

やがて、もっと勉強がしたくて、国立の北海道大学へ進学され、生物に関する勉強を重ねられました。

「いつか機会があれば南極へ行きたい!!」という夢を膨らませながら、大学を卒業した後、一年間は天理中学校で、その後は公立の学校で理科の教員として活躍されていました。

「夢は持ち続け、努力を重ねていれば必ずかなう」と言っておられましたが、「南極へ行きたい!!」という夢を持ちながら、理科の先生としての努力を重ねてきたから、夢が叶ったのだと思いました。

 

もう一つ、先生の家は天理教の布教所で、おじいちゃんから教祖が記された「おふでさき」の話を聞かせてもらっていた。今回、南極へ「おふでさき」を持って行き、読ませていただいていたとおっしゃっていました。

実は、おじいちゃんが戦争に行ったとき、「おふでさき」をお腹に入れていて、弾丸がその「おふでさき」で止まり、間一髪でたすけていただいたそうです。

生田先生は、おじいちゃんから教祖のお話をきかせてもらっていたから、南極で不安なこともいっぱいあったと思いますが、そんな時に「おふでさき」読ませていただき、「神様が一緒に歩いて下さっている、親神様・教祖に守られている。」と信じて、観測隊の日々を送ることができたのだろうと思います。

 

素晴らしいお話を聞かせていただいた生田先生に感謝したいと思います。

 

また今日は古賀先生から、

◆危険箇所を通る自転車通学生へ、注意事項やマナーについて

◆電車通学生に、駅構内や電車内などの乗車マナーについて

再度にわたり注意がありました。

命にかかわる大切なことですから、十分注意して通学するようにして下さい。

また、周囲の人に迷惑をかけることのないようマナーをしっかり守って通学して下さい。

 

私は年度の初めから、「生活の基礎基本をしっかり身につけてほしい」ということを繰り返し申しております。どうか通学の上での基礎基本を心にしっかり置いて、1学期のまとめとなるよう生活を送って下さい。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

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