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平成31年4月22日(月) 生徒朝礼

2019年04月22日(月) |校長室より

新学年も、3週目のスタートです。

先ずこれまでの2週間を振り返ると、それぞれに新たな学年で、良いスタートがきれているのではないかと思っています。

特に朝の集合が、各学年ともに素晴らしいです。一人ひとりが生活の基礎基本を意識してくれているだと嬉しく思います。

 

また、先週18日は教祖の221回目のご誕生日でした。お帰りになられた、約6万人の信者さん方とともに参拝させていただきました。元気に勇んで「みかぐら歌」を唱和して参拝させていただき、親神様・教祖も手をたたいてお喜び下さったと思います。

 

さて、始業式や入学式でみなさんに、天理中学校は、教祖が教えて下さった、「陽気ぐらし」の教えを学び実践する学校だといいました。そして、この「陽気ぐらし」をするため、「朝起き」「正直」「働き」の生活目標があると言いました。

この「朝起き」「正直」「働き」というのは、天理教教祖伝逸話篇(二十九)という教祖のお話が記載されている本の中に、「三つの宝」という題で出てるお話から、生活目標となっています。そのお話を紹介しますと、

 

「ある時、教祖は、飯降伊蔵に向かって、

『伊蔵さん、掌を拡げてごらん。』

と、仰せられた。

伊蔵が、仰せの通りに掌を拡げると、教祖は、籾を三粒持って、

『これは朝起き、これは正直、これは働きやで。』

と、仰せられて、一粒ずつ、伊蔵の掌の上にお載せ下されて、

『この三つを、しっかり握って、失わんようにせにゃいかんで。』

と、仰せられた。

伊蔵は、生涯この教えを守って通ったのである。」

というお話です。

 

この朝起き、正直、働きの三つは、何でもない誰にでも実行できるできるもののように思いますが、これを忘れず怠らずに実行すれば、一粒が万倍にもなるように大きな結果になることを教えて下さっています。伊蔵さんは一年や二年ではなく、二十年も三十年も、生涯守って通ったというのですからすごいですね。

また、このお話は、宗教の時間に使う教科書の88ページにあります。一度読んでみて下さい。

 

もう一つ、来週29日(月)は、全教一斉ひのきしんデーです。本部周辺、家の近くの公園、幼稚園や小学校、いろんなところで全国的に一斉にひのきしんが実施されます。

みなさんも、部活動があったりしますが、部活動の人は各部で、また、家の人と一緒に参加させていただきましょう。

 

以上、今週も一生懸命頑張りましょう。よろしくお願いします。

 

 

 

 

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