令和元年1月7日(火) 第3学期 始業式 2020年01月07日(火) |校長室より| みなさん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。本年もよろしくお願いします。 今年は立教183年、令和2年、西暦2020年、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年の新年を迎えました。 みなさん年末年始、どのように過ごしましたか…? 年末のお礼の参拝、本部の元旦祭や教会の元旦祭に、ご本部や教会に参拝に行ったよという人はいますか。 昨年の一年間、無事にお連れ通りいただいたお礼や、新しい年のご挨拶などは大切なことですね。 さて、一年の計画を元旦に立てるということで、よく「一年の計は元旦にあり!!」と言います。 3年生の諸君は、目標は定まっていますね。 各自の目標達成に向け、クラスと学年が一手一つになって、励まし合い、称え合い、入試に向かって下さい。 1、2年生の諸君は、今年一年の各自の目標を定めていますか…。 クラスや学年、また部活動の仲間と共に、励まし合い、声をかけあい、一手一つの心を大切にして、力強く歩みましょう。 お正月は、よく干支の話題になります。干支というのは、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数の数え方。年・月・日・時間・方位・などを表すのに用いました。占いにも応用されたそうです。 私たちは、十二支という、「ね」・「うし」・「とら」…という12のその年を表す動物のことをよく聞くと思います。 今年は、12ある干支の一番初めの年、子(ね)年です。 表す動物は「ネズミ」。ネコとちがいます。ネズミは、用心深く、几帳面なところが多く、どこでも生きていけ、適応能力が高い動物だそうです。そのことから、ネズミ年生まれの人は、人当たりがよく、細かなことに気づくことができるそうです。おせっかいの時もあるけれど、社交的で、努力すれば、必ず人の上に立てる素質を持っているそうです。 今年のネズミ年を、ネズミにあやかって、細やかに気遣いのできる、又、どんなことでも適応できる力を身につけるよう、努力したいと思います。 また、干支は、古くから占いとの関係が深いといわれます。 中学生は、3年生が平成16、17年、2年生が17、18年生まれ、1年生が18、19年生まれです。 ■16年生まれ、申年(さる)。 「サル」は、人気者で、器用で、軽やかに機微に動き回ることができる人が多いそうです。そして、みんなから慕われ憎めない性格をもっている人が多いそうです。しかしながら、枝から枝へ次から次へと慌ただしく動いてしまうことが多いです。そのことから特に、何事に対しても辛抱強く、我慢強く、誠実に行うことを心がけましょう。 ■17年生まれ、酉年(とり)。 「鶏・鳥」は、几帳面で、頭のいい人が多いそうです。さっぱりとした性格が、友だちに恵まれるといいます。 ただ諦めの早いのがたまにキズ。「サル」と同様に、何事に対しても諦めずに、辛抱強く、誠実に行うことを心がけましょう。 ■18年生まれ、戌年(いぬ)。 「犬」は、決して裏切らないまじめな性格の人が多いそうです。決められた規則・ルールをきちんと守ろうとする人が多いのが特徴です。まじめな良い面をしっかり出せる一年にしましょう。 ■19年生まれ、亥年(い)。いのしし 自尊心が強く、真っ直ぐな性格で、強固な意志を持つ人が多いそうです。「イノシシ」が、猛烈な勢いで直線的に突進するように、目標に向かって一種懸命、がむしゃらに進むことは大切ですが、一方で、人の意見を聞かず押し通して譲らないところもあるので、みんなと協調することを意識するようにすると良いでしょう。 以上のことは、全ての人に当てはまることではありませんが、今年も年の初めに干支の話をしました。 参考にしてみてください。 もう一つ、今日は今から恒例の「お節会(おせち)」に行かせていただきます。 このお節会は、もう150年も前のこと、教祖のご在世の頃からあるそうです。 まだ信者さんの人数もわずかな時代に、親神様・教祖にたすけられた方が正月のお餅をついたので、教祖に召し上がっていただこうと、お供えに持って来られました。教祖は、このお餅を親神様にお供えし、そしてお正月に参拝に来られた信者さんに出されたのが初めだそうです。 その後、どんどん信者さんも増えて、今のように何万人もの方々がおぢばがえりされ、ニュースで放映されるくらいに大きな、盛大な伝統行事となっています。 「真心のお供え」のお話でもあるように、信者さん方の真心のこもったお餅です。神様にお供えになったお餅をいただくのですから粗末にしてはいけません。今年の無事を願い、年の初めに神様のお下がりのお餅をいただいてスタートします。好き嫌いもあるかもしれませんが、有難くいただいて下さいね。 それでは今年一年も、生活の基礎基本を身につけ、一生懸命の心で頑張りましょう。 みんなの健闘と、良かったと思える年なりますことをお祈りして、始業式の挨拶とします。 今年一年も頑張りましょう!! 保護者の皆様へ 立教183年、令和2年の新春、明けましておめでとうございます。 昨年中は、本校教育活動の上にお力添えを賜り、誠にありがとうございました。 本年も、教職員一同、勇み心と一手一つの心を以て、「人材育成」の大きな使命を果たせるよう頑張る所存でございます。 保護者の皆様には、変わらぬお力添えとご協力賜りますようお願い申し上げます。 よく3学期のことを、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と、慌ただしく日が過ぎゆくことを申します。 そんな忙しい中ではございますが、昨年末に「1月17日(金)授業参観(2限)・講演会(3限)のご案内」をさせていただきました。多くの皆様方のご来校をお待ち申し上げます。 どうか本年もよろしくお願い申し上げます。 あああああああああああああああああああああああああああああああ天理中学校長 島 幹典 « 前のページ令和元年12月23日(火) 第2学期 終業式次のページ »令和2年3月1日(日) 臨時休校に入るにあたって