リモート生徒朝礼 2021年07月12日(月) |校長室より| 全校生の皆さん、おはようございます。 期末考査も終え、1学期も残すところ、今日を含めてあと8日間となりました。生徒会役員からも同じことが伝えられましたが、どうか気を緩めず、1学期のまとめとなるような学校生活を送ってもらいたいと思います。 さて、生徒朝礼も本年度は5月と6月に一度ずつ、今回で3回目となりました。コロナ禍でない時には、毎週月曜日、講堂で行っています。生徒会役員の司会進行で、今日のように天中宣言に始まり、生徒会報告や賞状の伝達などの内容となります。昨年は一度もできなかったことを思うと、今年はこうしてリモートで、モニターテレビを通してできることが本当にありがたいなと思います。 私は毎回皆さんに、毎日の学校生活を送ることができるのは、当たり前でなく、神様に守られているからこそ、学校生活を送ることができるのだと申しています。 考えてみてください。 ひとたび、私たちの近くで爆発的な感染拡大となったら、同じような生活ができないでしょう。 ひとたび、私たちが感染したら、学校は休校せざるを得ないでしょう。登校できなくなってしまいます。 ここに登校できること、勉強ができること、部活動ができること、友達と会えること…当たり前ではありません。神様に守られ、ご守護あるからこそ学校生活が送れることに感謝し、喜びの心をもって取り組むことが大切です。 もう一つ、東京2020オリンピックが近づいてきました。 7月23日から8月8日までの17日間、パラリンピックは8月24日から9月5日までの13日間、東京都で開催されます。開会式まで、あと11日。楽しみにしている人もたくさんいるでしょう。 また、アメリカ大リーグで、大活躍の大谷翔平選手。ホームランのニュースも大勢の人が楽しみにしていることでしょう。 今週一週間の大相撲。横綱白鵬か、大関照ノ富士か、目が離せないという人もいるでしょう。 スポーツで楽しみがたくさんある一方で、この前は、静岡県熱海での土石流による災害。大勢の人が犠牲になっています。いまだ十数名の方が見つからないそうです。この連休中は、九州南部、鹿児島県、宮崎県、熊本県での水の災害がありました。 ここ数年、毎年のように7月のこの頃に起こる大災害。 先週も奈良県に大雨と雷がありましたね。あのような大雨が何時間も、一日、二日と続くのですから、どうしようもありません。本当に神様にお守りいただくより他ありませんね。 初めにも言いましたが、コロナ禍にある中、一日も早い終息を願い、また、被害にあわれた方々へのたすかりお願いする、神殿への参拝も心がけさせていただきましょう。 どうか、暑さ対策と、万全のコロナ対策をとりながら、1学期のまとめとなるような生活を、全校生で意識して送ってください。 よろしくお願いします。 天 理 中 学 校 校長 島 幹典 « 前のページリモート生徒朝礼次のページ »1学期終業式(オンライン)