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全校生の皆さん、おはようございます。

２学期をスタートして３週目に入りました。２学期最初の生徒朝礼です。

今学期は、午前中の授業と、部活動を休止して下校する生活が約２週間続きました。ようやく今日からは６時間の普通授業が始まります。

新学期が始まり、日本の各地で臨時休校や、短縮授業、分散登校、部活動の休止など、制限のある学校生活が続いています。その理由に、今の感染は、ワクチン接種の進んだ高齢者への感染を抑えて、ワクチン接種が遅れている若い年齢層の人に、感染力の強いデルタ型の変異ウイルスが猛威をふるっていると言われています。

日曜日の天理市の発表では、奈良県の土曜日の新規感染者が６３名と発表され、感染者の数は減少してきているものの、２０代以下の感染が４４．４％を占め、天理市内でも児童生徒の感染が相次いでいる。

天理市内では、１０代未満子供への発症があった。また未発表の小学生２名の発症が確認されて、月曜日からオンライン授業に切り替えると発表されています。

君たちと同じ年代の児童生徒が、いつ、誰が、どこで感染するかわからないのが現状です。

このことをしっかり認識して、この先の生活で、ワクチン接種も含めて、換気・大声で叫ばない・マスクをつける・手洗い、消毒などの感染予防をしっかり行い、自覚した行動をとらなければなりません。

全校生の意識を高めた生活をしないと、２学期に予定している、運動会や音楽会など楽しみの行事ができなくなってしまいます。

始業式にも言いましたが、

■何より神様にお守りいただける生活を心がけること

■目の前のことに一生懸命取り組むこと

■生活の基礎基本をしっかり身につけること

を、意識して生活しましょう。

今日から始まった教育実習生の皆さんと共に、皆の力で楽しい２学期になるよう協力をお願いしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

天 理 中 学 校

校長　島　幹典